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4000hit 美袋さまリクエスト小説
月夜の誘い・おまけ

「……随分話し込んでいたようじゃが」
「い、いや、知り合いだったんだよ、知り合い。ほら、話しただろう? ゼクセンの……」
「おお、おんしがコナをかけておったという、あの女子じゃったか」
「コ、コナって、おい……人聞きの悪い……」
「やはり若い女子の方に心惹かれるのかえ?わらわはいつでも、おんしを荷物持ちから解雇してやっても構わんのじゃがな」
「お、おいシエラ……」
「わらわも若くて見目のよい男を探すとするか」
「シエラ! 拗ねるのもいい加減に……」
「拗ねてなどおらぬぞ?思ったままを言うただけじゃ。わらわとて、どうせ共に旅をするなら若くて頼りがいのある者の方がよい」
「……勘弁してくれよ。お前さんから離れたら、おれは人の生き血を啜って生きなきゃならないんだぜ? おれがそんなネクロードみたいな野郎になったら、お前さんだって嫌だろう?」
「なに、そうなったらわらわが責任持って灰に返してやるゆえ、心配せずともよいぞ。二回目ともなれば、さほど心も痛まんわ」
「シエラ!」
「……ふん。わらわを放って若い女子といちゃいちゃしておるからじゃ」
「! み、見てたのか……」
「おんしの行動など筒抜けじゃ」
「悪かった! おれが悪うございました! だから機嫌を直してください! 一生のお願いです!!」
「どうしようかのぅ〜」
「シエラぁ!!」

-完-


 やっぱりナッシュは不幸なんです……そういうイメージが定着してしまっているのです。
 これでもナッシエ、って言ったら怒ります?


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